低学年までは タックルもキックもなし!スポーツが苦手だって大丈夫!
『子どものラグビーって危なくない?!』
ラグビーに興味をもった時、まず気になるのが ケガなど安全面への不安ではないでしょうか。
子どものラグビーには下記のような段階があり、トレーニングしながら徐々に学んでいきます。
■幼児~小学2年生までのミルキーカテゴリ
では、タックルやキックのない【タグラグビー】ルールで行います。 タックルの代わりに腰に付けたタグを取ることで 鬼ごっこ感覚でラグビーの基礎や体の使い方を覚えていきます。
■小学3,4年生の中学年カテゴリ
では、コンタクト(接触)ありの7人制ミニラグビーになります。 とはいえ最初からガンガンぶつかり合うわけではなく、2年生の終わりころからヒットバッグを使ってのタックル練習を始め、安全な方法を学びながら練習を積み重ね少しづつ実践できるようになっていきます。
■小学5,6年生の高学年カテゴリ
では、9人制のルールになり、6年生での ※【ファイナルカップ】 を目指します。
※ファイナルカップ=小学6年生を中心に開催される、小学生最後の神奈川県大会
こうしたステップがあるため、幼いころから始めることで基礎も身につきやすくなります。
スポーツを行うかぎりケガの心配がゼロとは言い切れませんが、コーチや保護者も細心の注意を払ってトレーニングを行っています。
まずはお気軽にグラウンドにあそびに来てください。
スクールプロフィール
『子どもたちを泥んこにして遊んでやろう』という想いから1979年に始まった秦野ラグビースクール。今ではグラウンドが人工芝のところもあり、泥んこになることは少なくなりましたが、幼稚園児から小学6年生まで、みんなで元気にラグビーを楽しんでいます。
またラグビー体験教室や、近隣のラグビースクールを招いた秦野丹沢 ラグビー祭開催など、青少年の育成と交流に積極的に取り組んでいます。
指導方針
活動の中心は『ラグビー本来の楽しさを経験する』ことに重点を置いています。
そのうえで、育成年代において大事とされる基本技術の習得をベースとした指導を行っています。
また、ラグビーを通して得る様々な経験・体験によって自立を促し、礼節や思いやりの心、謙虚さ、コミュニケーション能力などを育みます。
保護者のみなさまへ
良きサポーターでいてください!
子どもたちにもスクールにとっても保護者の皆様のご協力は不可欠です。
しかし、何から何までしてあげるのではなく身支度、道具の準備や手入れ、会場への移動など、子どもたちが自分でできそうなことは、子どもたち自身でさせるようにお願いいたします。それが自立の第一歩となり成長に繋がっていきます。
ゆっくり見守りましょう!
スポーツにおいて勝敗はわかりやすく一番目につきます。しかし子どもたちにとっては勝敗だけが全てではありません。普段の練習の成果を発揮できたのか、仲間と力を合わせて最後まであきらめずに全力を出したのかなど、勝ち負け以外の部分もしっかりと見てあげてください。また、成長に『トライ&エラー』は欠かせません。失敗を叱るのではなく、次は成功できるように見守ってください。